シャンシャンの森

自然×人×マーケティングをテーマに日々感じたことをまとめています。

【新社会人向け5月病対策】1年目の成長に必要なこと

まずはじめに

こんにちは。満開の桜の中、同級生たちが社会に旅立ってもうすぐで3週間になります。日々更新される研修中のインスタグラム、ツイッターフェイスブックを見て楽しそうだなと思いっています。そんな大学生5年生の自分ですが、今日は社会人における「成長」とはなんなのかをメインテーマに記事を書いていこうと思います。

さっぱりとした記事になると思うので、爆速で成長したい方や、研修に物足りなさを感じている方、はやくも5月病になりつつある方ぜひ読んでみてください~

こんなアウトラインです。

  • 成長とは何か
  • 成長するために必要なこと
  • 「何を」ではなく「何のために?」
  • まとめ

アウトラインからもにじみ出てくるさっぱり感

では早速いってみましょう!

 

成長とは何か

社会人における「成長」をテーマに書いていますが、そもそも成長とは何なのかを考えてみます。

パンダのシャンシャンの成長と人間社会における成長の違い

書かなくてもわかりそうですがニュースキャスターの言う「パンダのシャンシャンが生後250日を迎え成長した姿で元気に走り回っています」と上司や同僚が言う「お前なん最近成長したな。これからもこの調子でがんばってくれ」の成長は意味が違いますね。

前者の成長は身体的な成長で

後者は何か内面的な成長というイメージです。

スキルと仕事への向き合い方

では内面的な成長をもう少し細かく分解すると

スキルの成長と考え方の成長(成熟)があると思います。

スキルの成長

できないことができるようになる

より難しい課題や業務に挑戦できるようになる

業務スピードが速く正確になる

考え方の成熟(成長)

自分の成長だけではなく仲間や後輩の成長も考えられるようになる

困難な仕事でも自分でモチベーションを維持してやり遂げられる

一つの業務に対する意味づけ、解釈が変わってくる

 

上記のようなものがそれぞれ2つの定義です。

 

このようなことが一般的に社会人に対して使われる「成長」になってくると思います。

そして漠然と成長したいという方も似たようなことを考えているかと思います。

それでは実際に成長するためにはどんなことが必要なんでしょうか?

 

 

成長するために必要なこと

成長の定義はしてきましたが、成長すためにはどんなことが必要なんでしょうか?

いろんな要素が絡まってきますが、今回は自分自身の意識で変えられる内面的なマインドで大きく3つにしぼって考えていきます。

 

 

 

 

挑戦すること

シンプルに今の自分では簡単に乗り越えられないようなことに挑戦する。それは日々の1つ1つの行動から自分の限界に挑戦していく。

1つの資料を作ることにも一生懸命頭を使うとか小さなことからそういう意識をもって業務に取り組むことでその後の成長の角度が変わってくるように思います。

これは学術的な言葉で言うと自分自身のストレッチゾーン(挑戦的な仕事)の中でどれだけがんばれるかということです。
ただこのストレッチゾーンを超えたパニックゾーンになると人はパニックになり学習効果が低くなってしまいます。

あくまで背伸びして届くくらいのイメージです。逆にコンフォートゾーンと呼ばれる慣れ親しんだ環境でがんばってもあまり成長はできません。自分自身もどのゾーンも今まで経験してきましたが、やはりストレッチなところでガムシャラにやっていた時が後から振り返った時に成長感があったなあと思います。

業務や挑戦を振り返ること

日々挑戦していく中でそれを振り返ることもとても大事です。新入社員研修とかでもリフレクションシートのような形でやられたことがある人も多いかと思います。

それぞれの挑戦に対して客観的な事実と自分自身の主観をわけて振り返ります。

この時にどうして失敗したのか、次はどうしていくのかを同時に考えることが重要です。

さらにもう一歩いくと業務に集中している最中にも振り返りをしながらできると効果が大きいです。

振り返ることで良質な経験が学習に変わります。振り返らないと経験だけして学習しないのでどれだけたくさんいい経験をしても学習効果は低くなってしまいます。

なんとなく読書とも似てるかもですね、、笑

目の前の仕事に没頭すること

そしてこれは自分も強く思うのですが極論長期計画ややりたいことごちゃごちゃいう前に目の前の仕事を全力で楽しむこと、楽しむ工夫をすることが大事だと感じます。

例えば同じリストを作るのにもどれだけ早くできるか、そのほかにできることはないのか考えられたりすることです。

同じ経験や業務をしていても意味や解釈をとらえてポジティブにやっている人は周りでも成長している人が多いし結果的にキラキラしてる人が多いです。

逆に今の仕事に不満を言って将来を熱く語っていても中々成長していないし、そんなに成果もでず結果的にやりたいことができていない人が多いように感じます。

物事は自分自身で意味づけができると思うし、それが人間の強さだとも思います。

少し飛躍しますが今の文を書いている時に、ナチス時代、アウシュビッツに収容されながらも精神の自由だけは保っていた精神科医を思いだしました。『夜と霧』おすすめです笑

 

「何を」ではなく「何のために?」

これは最近お会いした経営者の方が言っていたとことなのですが、『何をやっているか』ではなく『なぜやっているのか』を考えることで仕事に対する意識、姿勢が変わってくるということ。

何の仕事をしているの? 

と聞かれた時になんて答えますか?

有名な話で石職人の話がありますが、身近な話でいくとこの記事を書くことも『パソコンで文字を打っている』とも捉えられるし『同じ悩みを持った人の悩みを少しでも軽減する作業』とも捉えられます。

この捉え方によって180度仕事に対する考え方や熱量が変わってくると思います。

だからこそ目の前の仕事にはどんな意味があるのか、なぜやっているのかを自分自身に問い続けることが重要だと感じます。

これは本当に書いている自分も意識しないと忘れてしまうなーとも常々思っているのでこのタイミングで言葉にできてよかったなと思っています笑

まとめ

成長に関してサクッと書いてきましたが、一番の目的は周りの友達がいきいきと働いてくれていると嬉しいし、そのきっかけというか少しでも記事を読んで感じることがあると嬉しいなと思っています。

これから5月駆け抜けましょーー!!!

おやすみなさい笑