シャンシャンの森

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秋の夜に涙を流す珠玉の小説3選

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こんばんは。

ちょっと前の唸るような暑さが嘘のような涼しい日が続いていますね。

暑がりの自分にはこれくらいの気温がちょうどいいです。

 

さて気温も涼しくなって、多少心が落ち着いて夏の暑さで乾いた心にぴったりのしっとりした思わず涙がでてしまう小説3冊を今回はご紹介します。

 

 

 目次

 

君の膵臓を食べたい 住野よる

映画化もした住野よるさんの小説。結末がわかっていても涙がでてくるタイプ。

主人公もストーリーも心のど真ん中に直球でメッセージを投げ込んできます。

たくさん泣きたいときにおすすめの一冊。

映画でも小説でも余命や命がかかわってくる作品は涙を誘いますが、さすが大ベストセラーといわんばかりに涙を誘ってきます。

終盤の怒涛のお涙頂戴パンチは結構やばい。

 

 

 

 

マチネの終わりに 平野啓一郎

「分人主義」で有名?な平野啓一郎さんの作品。

平野さんの作品は繊細に人間の感情の動きをとらえて、心の琴線に触れるような言葉で書かれてる作品が多い。

読むたびにいい涙を流せる小説。

楽家とジャーナリストの大人の恋愛が描かれていてよい音楽同様、序盤から終盤までページをめくる手が止まらない一冊。

 

刺さった言葉はこちら

過去は未来によって変えられる

 

 

 

 

その時は彼によろしく 市川拓司

 

最後に紹介するのはこの本。10年ほど前に一世を風靡した「今、会いにゆきます」の原作者、市川拓司さんの名作。

ちょっと自分の身近には感じないけれど小説の世界に入り込んでしまうようなそんな魔力の持った一冊。

清々しいけれども心を強引に奪っていく印象。

少し古いけれどとても優しいパワーのある内容です。

 

 

出会うこと、好きになること、思いやること、思い続けること、そして、別れること…。ミリオンセラー『いま、会いにゆきます』の著者による、最高のロマンチック・ファンタジー 

 

 

 

 

 

 まとめ

3冊すべて心をきれいにしてくれるような小説です。

ぜひぜひしっぽりと読んでみてください。

 

終わり