素直でいることがいちばん大事。
夏も終わり気が付けば今年もあと3か月。
夏の終わりにランニングをしていたら、昔のことを思い出して
「素直な人が成長する」
「素直さが大事」
「素直でいい子だよなー」
こういう言葉をいろんなところでいろんな大人が言っていたなーって思いだした。
けど今回自分が言っている素直さは大人たちが使っていた素直さとはちょっとニュアンスが違う。
でも個人的にはこれから書いてく素直さの方がすごく大事だと思う。
素直って何
じゃあまず一般的に素直さってどんな意味なんだろうと思ってグーグル先生に聞いてみたらこんな答えだった。
すなお‥なほ 【素直】
《ダナ》考え・態度・動作がまっすぐなこと。
ひがんだ所がなく、人に逆らわないこと。心が純真さを失っていないこと。「―な子」 技芸などに癖がないこと。「―な字を書く」
とってもよい定義だなーと思う。
これを読んで「あ!そういうことか!」と合点がいった。
今まで聞いてきた「素直さ」はグーグル先生の答えにもある通り、
ひがんだところがなく、人に逆らわないこと
たしかにこれもとっても大事だ。特にどんな状況でも柔軟に相手の意見であったりとか考えを素直に受け取れることは、とっても大事な能力だ。
けど、これから話す「素直さ」は
≪自分≫の≪気持ち、感情≫に逆らわないこと
という意味で使っていく。
素直になれない
よく恋愛系の歌で恋人に会いたくて会いたくて震えてるような人たちが時々口ずさむ「素直になれない」という言葉。なんで素直になれないんだろうか。
自分の感覚だと恥ずかしさとか怖さとかそういう感情が邪魔をしていると感じる。人それぞれ素直に自分の気持ちを言えない理由は違うと思うけど、その理由を自分自身が知って乗り越える必要があれば乗り越える勇気を持つことが大切だ。
素直に自分の気持ちいってみる
そのうえで勇気をだして中にある感情、想いを外に出してみる。
「これがしたい」とか「自分はこう思っている」とか「将来こんなことをやってみたい」とか自分の気持ちをどんどん外にだしていく。恥ずかしかもしれないし、怖いかもしれない。けど自分の想いをデコレーションせずにまっすぐ出していく。
「自分が自分」になっていく感覚
自分の気持ちに素直でいること。それは自分自身と真正面から向き合うことと同じだ。
素直に自分を出す。嫌な自分もでてくる。目をそらしていた部分も出てくると思う。
でもそれをきれいな言葉やよく言われている一般論で片付けず、自分自身で向き合っていく。
こうやって真正面から自分と向き合い続けることで、だんだんと持つ考え方であったりとか発する言葉が「世間一般論」から「自分らしく」なっていく。
その先に自分の人生を自分自身が生きるというとっても素敵な状態が待っているんだと思う。
こんなこと言っていても書いている自分も道半ばだしもはや人生終わるまで道半ばなんじゃないかなとも思っている笑
けれど少しづつでも自分自身を磨いていく感覚は持ち続けたいと思う。
終わり