老いることと美しさについて
「美しさ」と聞いてぱっと想像することは何だろうか?
例えば自分は白石麻衣を頭に浮かべる。
人によって「美しさ」と聞いて頭に浮かべるものは違うだろう。
花だったり、景色だったり、はたまた機械だったりするかもしれない。
その人の価値観や生き方がその「美しさ」という言葉でイメージするものに関わっていると思う。
だからどの「美しさ」が正解だとかはない。当たり前だけど。
けれどさっきすごく「美しい」ことを知ってしまった。
それは「老い」である。
結論
「老いること」は「美しいこと」だと思う。
一般的に老いることは美しさから少しづつ離れていくように考えられている。
だからドラマやアニメの貪欲なキャラクターは永遠に若く美しくいられる薬や魔法を渇望する。
そんなキャラクターの姿が世間一般の「老い」へのイメージだと考えられる。
たしかに自分でいえば白石麻衣のような「美しさ」もあると思うし、自分も実際好きだ。きれいな人が好きだし、かわいいひとも好きだ。
話は遠回りしたが
じゃあなぜ「老い」が「美しい」と感じたのか。
それは老いるということは
当たり前だがその分生きる時間が増えているということである。
時間を重ねていくことで
色々な経験をして、
感情や思い出
見た景色も増えて
出会う人も増えるだろう。
そんな中で魂が研ぎ澄まされていくのだと自分は思う。
「人は死ぬ間際が一番美しい。」
それはその人自身の生き方がたくさん詰まっているから。
たくさんの想いが詰まっているから。
たくさん詰め込んでいけるそんな生き方がいいと思う。
おわり