シャンシャンの森

自然×人×マーケティングをテーマに日々感じたことをまとめています。

「人を動かす」が圧倒的名著だった

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今日は日本で500万部大ベストセラーの「人を動かす」を読んだ感想を

まとめていこうと思う。

最初は小手先のテクニックの本だと少し思いながら読んでいたが、

読んでいくうちにこの本が伝えている本質的な部分が人間関係においてめちゃくちゃ重要であると確信していった。

 

たくさんの具体的な事例や人物とともに語られているテーマはあるが

本質的だと感じた点は大別すると3つある。

 

相手の立場に立つこと

「自分が嫌だと思うことは相手にはしない」という言葉がある。

これは一部正しいと思うが、一部間違っていると思う。

正しくは

「相手が嫌だと思うことは相手にしない」だと思う。

本質的に人と人がお互いのすべてを知ることはできないと思う。

自分自身ですら自分のことを全て知ることはできないから。

けれど知ろう、感じようと歩み寄ることは誰にでもできる。

歩み寄ることで完全ではないけれど、相手のことが見えてくる。

相手の心を感じ、その心が感じていることを感じること。

これがとっても大事なのだと思う。

そんなことを一冊の本を通して教えてくれている。

 

心の底からでた行動であること

そしてこの「人を動かす」に書いてあることは一つ一つのことは小手先のテクニックに感じることがあった。

相手の名前を覚えるとか、笑顔が大事だとかたしかに大事だけど。。。って感じでもやもやしていたんだけど、

この本はそのもやもやも取っ払くれた。

それが全てこの本に書いてあることを心の底から感じて行動することが大事だと書いてあった。

どんなよく見えるような行いもその底が悪であればあんまりよろしくない。

人に誠実な関心をよせること。

純粋に人を思うこと。

 

本質的に「人を動かす」で書かれていることは心の底から出た場合に限り効果を上げると思う。

 

愛情を持つこと

最後にが本当に一番大事なこと。

何事にも愛情をもって接すること。

こうやって言葉にすることは簡単だけれど。

人の本質は光なんだ

と心から信じること。

友達を思いやり、友達に感謝をし、友達を愛すること

そしてそんな親切、友愛、感謝の気持ちは世の一切の怒声よりもたやすく人の心を変えることができる

だと思う。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

自分はある意味で人とのかかわりの中で感じる、苦しみや悲しさのような感情から、楽しい、幸せのような感情まで人間的なすべての感情を味わうことが「生きる」ことであると考えています。

そしてそんな強い感情は自分自身とも他人とも心からかかわった時に初めてうまれてくるとも思っています。

そんな心を育てるために必要な人間関係の原則がこの本には書かれていると感じます。

読んでみてね☺